家の相続でよくある

失敗と対策

建物・土地などの不動産相続では
複雑な状況が重なり
大きなトラブルへ発展するケースがよくあります。
これまでに発生した相続における
失敗と対策例についてご紹介します。
男性画像 女性画像
親が認知症になり、
不動産売却が
できない…
矢印
相続税評価額
確認せず、予期せぬ
高額支払い…
矢印
エンディングノートを
作成せず
争族に発展…
矢印
親に離婚歴があり
そもそも相続人が
よく分からない…
矢印
チェック 親が認知症になり、不動産売却ができない…
イラスト
課 題
介護を見据えて親の家を売却し親を迎え入れようとしていたが、先延ばしにしていたところ親が認知症に。本人の意思確認ができないことから、不動産取引ができなくなる。
対 策
親の体調等に異変を感じたら、後見人等の手続きを行いましょう。すぐに売却できないことを踏まえて対策を考えておくことが大切です。
チェック 相続税評価額を確認せず、予期せぬ高額支払い…
イラスト
課 題
親の資産を把握せず相続となり計算した際に、基礎控除を超過。現金の相続であれば支払いも容易だが、不動産で大半を占めていたため、慌てて安値で売却することになる。
対 策
自宅の評価額は小規模宅地の特例により20%となるが、他にも資産がある場合は相続人で確認をしましょう。マイナス資産の場合は相続放棄も検討しましょう。
チェック エンディングノートを作成せず争族に発展…
イラスト
課 題
親も介護をしていた長女も自宅は長女へ相続のつもりでしたが、急逝し遺書がないため遺族で話し合いをすることに。結果、法定相続分で次女と持ち分を分けることになり、長女は住むことができず売却することになる。
対 策
争族を避け平等に分けるうえでも、不動産や現金など評価額も考慮し、親が希望をきちんと記録しておくことが重要です。
争族を避け安心して過ごすために大切なこと
エンディングノート
チェック 相続後に実家を
売却しようしたら、
別の相続人が出現…
イラスト
課 題
そもそも離婚前の子供も相続人になることが分からず、実家の売却契約後に、身に覚えのない人からの連絡があり、権利を主張され弁護士を入れて再登記に。相続分の減少だけでなく修正申告など手間が増える。
対 策
親に離婚歴がある場合はエンディングノート作成をきっかけに家族情報を確認し、内容により戸籍謄本を取得しましょう。相続人数で基礎控除額が変わることにも注意しましょう。
対策
親の終の住処の選定・相続税評価額の算出・
遺産分割協議など、
思っているよりも様々な課題があります。
なかなか相続について
親と話すのは気難しいものですが、
当社が終活の橋渡しをさせていただきます。
対策 無料その家、相続?売却?
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